人間ドック・健康診断をご受診される方へ、必ず健診前に各注意事項をご確認いただきますようお願いいたします。

  • 健康診断当日は、健康保険証またはマイナ保険証をお持ちください。
  • お持ちのご病気や、当日の健康状態によっては検査を中止する場合があります。予めご了承ください。
  • 健診当日、37.5度以上の発熱及び風邪症状等の体調不良が認められる場合はご受診いただけません。
  • 院内では原則マスクの着用をお願いしています。
  • 健診時の貴重品の管理はロッカー又はご自身でお願いいたします。
    紛失等に関し当クリニックでは責任を負いかねますので予めご了承ください。

食事制限

胃部X線・胃部内視鏡・腹部超音波・腹部CT検査を
受診される方

  • 前日の夕食は、午後9時頃までに消化のよいもので済ませてください。就寝前までは、水や白湯のみ可です。
  • 当日は、禁食となります。水や白湯のみ、健診2時間前まで200ml(コップ1杯程度)はお飲み頂けます。
    (上記以外を飲食された場合は検査が行えなくなる可能性があります。)

胃部X線・胃部内視鏡・腹部超音波・腹部CT検査を
受診しない方

  • 血液検査を受ける場合 受診当日は、健診の3.5時間前より禁食となります。ジュース類・お茶・タバコなどはすべて不可です。(血糖検査等に影響があるため)水や白湯のみお飲み頂けます。

服薬制限

  • お薬を内服中の方は、事前に人間ドック・健診当日の内服方法を主治医へご相談ください。特に高血圧・心臓病・不整脈・脳血管障害・てんかん・喘息・甲状腺・抗癌剤などのお薬は、必ず主治医にご相談ください。
  • 主治医の指示により飲む必要があるお薬は、起床後早めに(少なくともドック・健診受診の2時間前までに)、少量の水または白湯(200ml 以内)で内服してください。
  • 糖尿病のお薬(インスリン含む)の服用は、食事制限により低血糖を起こす可能性がありますので、必ず主治医にご相談ください。
  • 健診終了後に内服が必要になる場合は、お薬を必ずご持参ください。
  • マンモグラフィー検査をご希望される方で、血液をサラサラにするお薬を内服している場合は、検査前にお薬を中止できるか事前に主治医にご相談下さい。

医療機器を
装着されている方へ

当クリニックでは、MRI検査の磁気やX線照射時の微弱電流にて誤作動を起こす危険性を考慮し、下記表に×のある検査は機器を装着したままではご受診いただくことができません。

  胸部X線
胃部X線
胸部CT
腹部CT
体脂肪率
体組成
マンモグラフィー MRI検査
(脳・乳腺)
ペースメーカー・ICD  ※1 × × × ×
CVポート・V-Pシャント ※2 × ×
インシュリンポンプ等  ※3 × × × × ×
  • ※1ICD:植込み型除細動器
  • ※2CVポート・V-Pシャント:皮下植込み型カテーテル
  • ※3インシュリンポンプ(CSII)並びに持続グルコース測定器(CGM・FGM)は取り外して検査をお受けいただけますが、機器の取り外しに際しては、事前に主治医または機器メーカーにご確認をお願いいたします。(当クリニックでは、健診スタッフによる機器の脱着は行っておりませんので予めご了承ください)

女性の皆様へ

①~⑤の方は事前にお申し出ください。
(下記の表に×のある検査は受けられません。)

  胸部・胃部X線
胃内視鏡・CT検査
尿検査/便検査 子宮頚がん検査 ※1 乳房視触診 乳腺超音波 ※3 マンモグラフィー
※4
MRI検査
(脳・乳腺)
①生理中 × × ※2
②妊娠中 × × × × ×
③妊娠の可能性 × × ×
④授乳中
(下剤変更あり)
× ×
⑤豊胸術後 × ※5 × ※5
  • ※1 子宮内避妊具を装着されている方は、検査中に器具の脱落の可能性があるため検査前に承諾書を頂いております。
    子宮全摘している方は、子宮頸がん検診受診の要否を、治療を受けた婦人科でご相談ください。
  • ※2生理後3〜4日(できるだけ1週間)経ってから検査してください。(注)自己採取法は生理後1週間経ってから採取。
  • ※340歳以上の方は、マンモグラフィーと併用の乳がん検診をお奨めします。
  • ※440歳未満の方は、乳腺超音波での乳がん検診をお奨めします。
  • ※5豊胸手術を受けた方は術式に関わらず触診とマンモグラフィーはお受けできません。乳腺超音波をお選びください。

採血検査の注意事項

  • 採血を安全に行うため次に該当する方は採血前に必ずお申し出ください。
    • 過去に採血中もしくは直後に気分が悪くなったり、冷や汗が出たり、気を失った経験のある方
    • 消毒用アルコールや絆創膏、手袋(ラテックス)にアレルギーのある方
    • 透析中・乳房切除術後などで採血できない腕(部位)がある方
    • 血液を固まりにくくするお薬を内服している方
    • 過去に血液検査で凝固(凝集)したことのある方
    • その他採血に関してご希望(ベットでの採血希望など)やご不安がある方
  • 採血は1回で行えるよう努めておりますが、血管の状態などにより1回で十分な量が採取できない場合は数回行う場合もあることをご了承下さい。
  • 採血後は止血を十分に行ってください 止血が不十分な場合は内出血や皮下血腫の原因になることがあります。
  • 採血当日は採血した場所を揉んだり、こすったり、腕に負担をかけることはお控えください。

胃部X線検査の
注意事項

  • 原則として以下の方は受けられません(主治医またはお近くの消化器科でご相談ください)
    • 潰瘍性大腸炎・クローン病治療中の方
    • 人工肛門の方・大腸全摘出した方
    • 術後の腸閉塞の既往のある方、大腸憩室炎の方
    • 2か月以内に胃や大腸ポリープを切除した方
    • 慢性腎不全・心不全で水分制限のある方、透析中の方
    • 手術後1年以内の方(消化管・脳・心臓・肺等)
    • 1年以内に脳や心臓由来の発作を起こした方
    • バリウムの誤嚥やアレルギーのある方
    • 麻痺や痛み等で動きの制限がある方
    • 体重が130kg以上の方
    • 妊娠またはその可能性がある方
    ※胃部レントゲン検査はリスクを伴う検査のため、次の方で検査をご希望の場合は医療機関でご相談ください。
    ★ピロリ菌感染のない30歳未満の方
    ★原則として80歳以上の方
  • 健康状態によっては、当日医師の判断で検査を中止する場合があります(血圧が高い、腹痛など)
  • 検査当日は入れ歯安定剤の使用はお控えください(部分入れ歯を含む) ※画像が不鮮明となるため
  • バリウム服用後にアレルギー症状が発現することがありますので、発現したらすぐに医療機関に連絡して適切な処置を受けてください。

胃部内視鏡検査の注意事項

  • 必ず保険証またはマイナ保険証をお持ちください。
    • 胃の状態によっては保険診療扱いにて細胞の検査や薬の処方箋発行が必要な場合がございます。
      医師の判断により紹介状や画像(CD-ROM)が発行される場合があります。
      その際は、追加料金が発生します。
  • 予約変更の際は必ずご連絡下さいますようお願い申し上げます。
  • 検査のコースによっては開始時間がずれることがございますので、ご了承下さいませ。
  • 経鼻内視鏡でご予約の場合でも、鼻から通りにくい場合は、口からの内視鏡に切り替えることがございますので、予めご了承ください。
  • 当クリニックでは鎮静剤やブスコパンを使用しての検査は実施しておりません。
    ただし喉や鼻の局所麻酔を使用しますので、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染予防策として咳嗽誘発・エアゾル発生防止のため、スプレーや噴霧タイプの処置は中止しています。麻酔薬でショックやアレルギー症状を起こしたことがある方は予めお申し出下さい。(場合によっては検査できないことがあります)
  • 妊娠中、妊娠の可能性、透析中の方は検査をお受けできません。
  • 当日の健康状態や、現病歴・既往歴によっては医師の判断により検査を実施できない場合があります。
    (出血しやすく血が止まりにくい方、当日の血圧が高い方、胃の手術後経過観察中の方、心疾患や不整脈がある方など)
  • 検査前日
    • 夕食 午後9時までに軽く済ませ、それ以降は何も食べないで下さい。(水・白湯のみ可)
    • 就寝前のお薬 服薬中の場合は通常通りお飲み下さい。(※)
  • 検査当日
    • 朝食 起床後は禁食です。(食事・お茶・ガム・・・すべて不可)(水や白湯のみ可)
    • 朝のお薬 服薬中の場合は検査2時間前までにお飲み下さい。(※)
      注)ただし糖尿病のお薬・インスリン注射については、主治医にご確認下さい。
      注)タバコはお控え下さい。濃い口紅はご遠慮下さい。
  • 血液をサラサラにするお薬を服薬中の方へ
    • 血液をサラサラにするお薬を服薬中の方は、原則として検査をお受けになれません。申し訳ございませんが、主治医にご相談の上、内視鏡検査時にフォローの可能な医療機関にてご受診ください。なお、お薬が不明な場合は主治医へご確認をお願いいたします。

眼底・眼圧検査の
注意事項

検査に支障があるためコンタクトを外して頂きますので、保存容器・保存溶液をご持参ください。

MRI検査の
注意事項

  • 強力な磁石を使用するため、体内電子機器(心臓ペースメーカーや人工内耳など)や体内金属(美容用金糸など)を装着されている方は、お受けできないことがあります。事前に主治医に検査の可否をご確認ください。
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方は受けられません。
  • タトゥーやアートメイクをされている方は、やけどや色落ち、画像への影響がある場合があります。

検体採取方法

尿検査

当日の朝に中間尿を採取してください。
※生理中は原則検査をお受けいただけません。

便潜血検査

健診日含め7日以内(できるだけ3日以内)に採取し、冷暗所に保管してください。2回法の場合は2日に分けて2回採取してください。後日の受付はできません。
※生理中は検査をお受けいただけません。

子宮がん検査(自己採取法)

健診日含め7日以内に採取し、冷暗所に保管してください。
※子宮・卵巣の手術を受けられた方は医師採取をお勧めいたします。
※生理中は検査をお受けいただけません。